あこがれのあの場所へ

今日はかねてからあこがれ続けていた場所へ行ってまいりました!その場所は、『ミッシェル・ブラス』ウィンザーホテル洞爺の11Fにあるレストランです。だんなさんが出張なのをいいことに(ひどい)アネ・ハハと3人で行く。ちなみにチチも仕事だそうです。ひどい女達です。名目はでも私の壮行会!ってことで。昨日までとはうってかわって天気もよく、最高のドライブ日和でもありました。
入ります!洞爺湖の絶景。ここはカップルが座ってました。
カトラリーもすばらしい。重みがあって、ナイフとかも色々物語があるらしい。
メニューかと思ったら、食べ物だった。アニスっぽい味のビスケットのような、洋風せんべい(?)のような。バターも型押しされててこじゃれてる。スプーンにのって一口サイズのアミューズ。一口で入れると色々混ざり合って面白い、美味しい!感動。パンもきちっと味が入って、バターなのに後味すっきり、な味。白ワインとともに。
『ガルグイユ』ってここでは有名なメニューだそうです。コースに入ってなかったので入れてもらう。60種類のものが入っているそうです。そんなにたくさんはわからなかったけど。こういう料理ってミッシェルさん(って呼んでいいのかわからないけど呼んでみた、馴れ馴れしいよな)が考えてるんですか?って聞いたら、このお皿に入っている行者にんにくのように、北海道しかないものもここのシェフが取り入れて、ミッシェル(当たり前だけど従業員は呼び捨てにしててなんとなく違和感有り)と綿密にやりとりしてるんです、との事。へー。
前菜。ホタテのソテー。フランス料理のコースって久しぶりにきちんと食べたけど、ソースがすべてこってる!これはトマトと黒糖で作ったソース、オリーブのムース。アンチョビもちょこっと。単品で食べても美味しく、混ぜても美味しく。
メイン。秋田産比内地鶏いんげん添え。わさびのソースとレモンムース。鶏をここまで上げるとは、地鶏パワーがすごいのか、料理人パワーがすごいのか。おそらく、両方。うなりまくり。
チーズをお好みでとのこと、その数11種。全部って言いたかったけど、言えず、無念。4種頂きました。ブルーチーズと、本店の村のあるとこ産のと、羊のと、北海道産のと。アネは一番クセのあるヤギのブルーチーズを平気で食べてました。
デザートの前菜みたいの。アイス、シャーベット、キャラメルムースなど。昇天。
メインデザート。豊浦のいちごとライスを使ったもの。中に下野草(しもつけそう)のアイスが入ってます。これがまた今まで口にしたことない味でした。薬草、ハーブの一種で、道端に生えてるらしい。
お茶を頼むと自動的についてくるお菓子たち。チョコムースといちごリキュールのプチドリンク。
さすがフランス三ツ星レストランだけあって、サービスも味もすばらしい!お値段も・・・。ハハ(っていうかチチ)ありがとう。このご恩は出世払いで。要所要所でサービスのお兄さんが色々説明してくれて、こちらの質問もどしどし受けてくれて、楽しいひとときを過ごせました。ちょくちょくはこれないけど、ハレの日にまた来たいな。だんなさんにも食べさせてあげたい。妻だけ楽しんじゃって、悪いねえ。ショップとかを冷やかして、パンを購入し、女三人、大満足で帰路につきました。運転してくれたアネにも感謝。
*本日の献立
レモンクリームパイ ホテルで買ってきたやつ
ほうれんそう プチトマト
キャベツのスープ
パイナップル
だんなさんは浅草にてラーメンだったそうです。