映画鑑賞。

『頭の中の消しゴム』やっと見ました。思っていたよりずっと良かったです。決してハッピーエンドとは言えないけど、最後にじんわりとくる何かがありました。主人公の女性の透明感と、男性のステキさも良かったです。付き合い始めのどきどき感、いいなあ、と思いました。(いや、けっして自分と比べているわけではないのですよ・・)この話は若年アルツハイマーで記憶をどんどん失っていく、体の死より精神の死が先に訪れる、という病気の話です。最近映画を見ると、なんだか自分と置き換えて考えてしまうことが大きくなりました。自分がそうなるとどうするか?相手がそうだったら?
前にだんなさんと話したことあるのですが、やっぱり自分が先に死にたい。おいていかれるのはとても嫌だと思いました。親より先に死ぬのは最大の親不孝者、と言いますが、最近まで家族が先に死なれるのは嫌だから、自分が誰よりも先に死にたいなんてことも思っていました。甘ちゃんでした。
別に死のうとは全然思わないのですが、今死んでもずっと幸せだったから悔いはないなあ、って考えてしまうこともたまにあります。あ、でも子供は是非生みたい!そうすると心残りで死ねないね。
ってなんだか重い話になってしまいました。何が言いたいのでしょうかね。私?

*本日の献立
豚キムチ寒天餃子
小松菜とえのきの煮物
キャベツのサラダ
玄米御飯
たまねぎの味噌汁