いよいよ最終日。

今日はこの病院ともお別れの日でした。あっという間の二週間。この『あっという間』というセリフをこの3ヶ月で3回吐いたな。皆さんここの方は本当によくしてくれました。若者がいなかったせいか、ちょっと何か覚えると、すぐ『えらいねー、頭いいねー!』と褒められた。まるで孫状態。今日嬉しかったのが、夕食を殆ど作らせていただくことが出来ました。そのために早出の調理員さんが残ってくれて、ご指導頂いて。
*本日の病院夕食メニュー
カレイのにつけ
なすとピーマンと厚揚げの炒め煮
大根おろしとじゃこの和え物
御飯
かぼちゃの味噌汁
大量調理は何度か経験しましたが、一から1人ですべてというのは初めて。もちろん要所要所でアドバイスを頂きながらだけど、楽しかった!途中からクッキングハイになって、でっかい鍋でぐるぐるナスとか炒める頃には絶好調。最後だから、せっかくだから・・・って調理員さんの心遣いがすごく嬉しかった。包丁研ぎをして、終了。病院のえらい方とか看護部長さんにもご挨拶に行き、病院の栄養士さんともお別れをし。みんなやっぱり人不足、若者不足のせいか非常に残念がってくれました。ありがたや、ありがたや。とろくても、一生懸命真面目にやってれば報われるのだなあ。『まいほさんいなくなるの寂しいー。何かパワーもらえる気がしてたのさ。私若い子好きだからさー』というおばちゃまとももう会えなくなると思うと寂しいです。
病院を出るとすごくきれいな夕焼け空だった。指写ってるけど・・。何か今度の人生いいことある前触れ?とか勝手に前向き解釈。
そして明日から新しい生活が待っています。